私達浜松凧有志の会の代表が別の会に帯同して福島に炊き出しに行ってきました。
その帰りにメールをもらいました。
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この場所は、まだ恵まれた所ではありましたが、帰る間際に現地ボランティアの方に話しを聞いた所、8月末で避難所を閉める予定らしいです。
家も何も無い人達に、
何をどうしろと言うんだろう……。
2時間程5、6人の子供達と一緒に遊びましたが、
カメラを向けると後ろを向いてしまったり…。
なかにはお父さんお母さんを亡くして近所のおばさんと避難所生活をしている子思わずその子に、
「頑張ってね」と
言ってしまいました。
一言「何を?」って
聞き返され、何も言えませんでした…
その子は最後まで一人で黙々と小さな凧に色を塗っていました
帰ると言った時のさみしそうな顔が離れません。
あの子はこれから先
どうやって生きていくんだろう。
ほかの人達も仮設住宅に入ったらどう生活するんだろう。
敷地内のテニスコートでは大学生が普通に練習をしてる…
併設してる室内プールに、近所の親子が楽しそうに遊びに来る…
自分も含めて
何かおかしい
世の中どうかしてる
本当に悲しい
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言葉になりません。
いろいろ思うことはありますが、言葉になりません。
ある戦場カメラマンの方が言っていました。
「一番可愛そうなのは子供達だって。」
今回は戦争ではなく天災ですが、やはり残された子供は可愛そうでなりません。
そして、今可愛そうと表現していますが、この言葉が適切なのかも分かりません。
まだまだ同じ様な環境、同じ様な思いをしている子供達は東北には沢山いると思います。
そして自分達はどうすれば良いのだろう。
自分達にできることをできる限り精一杯支援すること。
今はそれしか思い浮かびません。
起きてしまったことを嘆いているよりも、今自分にできることを精一杯する。
それによって誰か1人でも多くの人達や子供達が救われるのであれば、
自分の起こした行動は価値のあるものだと思います。
1人が1人を救えたならきっとみんな元気になれる。
そう信じて今後も活動していきたいと思います。
募集物資
緊急募集品:熱中症対策品(冷え冷えタオル、粉末スポーツ飲料、夏用帽子等)、カラーBOX、消石灰、アクリル毛糸
常備薬:(風邪薬、頭痛薬、腹痛薬、胃薬、目薬、貼り薬等)
衣料品:夏物衣料品(大人、子供のハーフパンツ、ショートパンツ等)、下着肌着類 ※衣料品は全て新品でお願いします!
虫除け:蚊取り線香、虫殺し、虫除け全般、ムヒ等
日用品:子供紙おむつ(S,M各サイズ)、ハエたたき、ウエットテッシュ、BOXテッシュ、トイレットペーパー、プラスチック衣装ケース等
食料品:お米、梅干、調味料、レトルト食品、缶詰等
書き損じ葉書、未使用切手
問い合わせ先:有志の会メール hamatakoyuushi2011@gmail.com